歩数表示板の特設ページ

まちなか歩数表示板とは?

「坂の多い街八木山」と敬遠される方もいらっしゃいますが、いいこともたくさんあります。ながめは抜群だし、健康には良いし。特に坂の多いある町内会は足腰が鍛えられて、町内会の運動会の綱引きではいつも優勝でした。そんな坂の多い街八木山を、少しでも楽しく散策できるように、八木山地区まちづくり研究会では、いろんな種類の「まちなか歩数表示板」を設置しました。ぜひ、楽しみながら八木山の街を散策してください。

①青葉城ロード

 総合案内図の番号は「1」ですが、一番最後に完成したのがこの「青葉城ロード」です。八木山ベニーランドから青葉城までの道で、秋の紅葉は見事なものです。八木山橋から覗き込むと竜ノ口峡谷の深さに足がすくむようです。まちなか歩数表示板の中でも、「青葉山・八木山 奥の細道」とならぶ自然と絶景が味わえるコースです。

②八木山坂ものがたりⅡ

「八木山坂ものがたり」に続く、新しいまちなか歩数表示板です。八木山神社前(→MAP)から八木山動物公園駅にいたる道に掲げられています。この道には古い松並木に沿っており、TBC(東北放送)本社や東北工業大学の八木山キャンパスの前を通るしっとりとした尾根沿いの道です。ところどころから眺めの良い坂ごしの風景が楽しめます。この道を歩きながら、表示板に書かれたクイズを楽しみ、カロリーを消費しましょう。

③城南ロード

八木山動物公園から仙台城南高校にいたる道ですが、高校生が近道をすると、上記「綱引きで常勝の町内会」のきつい坂を通り、城南高校の裏の急階段から通学するコースになります。kこのルートは、小学生も逆方向に歩いて行くので、高校生が子どもたちの安全を見守っているコースという意味もあります。この「城南ロード」には、消費カロリー数が表示されています。城南高校のゆるキャラ「Jニャン」に励まされながらカロリーを消費し、健康になりましょう。ゴール近くには「ハーブ八木山まちづくりプロジェクト」(→HP)で植栽したラベンダーの坂もあります。MAP

④青葉山・八木山 奥の細道

青葉山から八木山へと続く豊かな自然を愛する「青葉山・八木山フットパスの会」(→facebook)の設置した表示板です。フットパスというのは「自然の中を歩く権利」を大切にしようというイギリスの制度です。これは、青葉山から八木山の「恐竜山」にいたる豊かな自然を楽しめるハイキング・コース(→ハイキングコースの地図の情報)に設置されたルート表示板です。恐竜と、このプロジェクトに協力した人たちの足形が、かわいいレリーフになっています。この表示板のMAP

⑤金剛沢・恐竜山ロード

八木山の新名所の「八木山テラス(→HP)」は、八木山動物公園前駅からケヤキ並木の気持ちいい道を700mほど歩いた場所にあります。この「八木山テラス」は、実は通称「恐竜山」と呼ばれる金剛沢緑地の一角にある草地です。この緑地を「恐竜山」と呼ぶのは、遠くから見たこの丘が、背中に板をはやしたステゴザウルスが寝そべっているように見えることから、いつからか「恐竜山」と呼ばれるようになりました。この案内板が、みなさんを駅から「八木山テラス」へ、そして「恐竜山」へと続くハイキングコースへいざないます。この表示板のMAP

⑥八木山坂ものがたり

八木山小学校の角から八木山動物公園駅にいたるルートです。八木山動物公園の協力で、動物の歩数表示が特徴です。表示板には「つぎの表示板まで人間では何歩だけど、動物では何歩でしょう?」というクイズが書かれていて、キリンやライオンの歩数を想像しながら楽しんで散策ができます。この表示板のMAP

⑦アオヤギくんロード

まちづくり研究会も関わり悲願のバス路線開通を果たした青山地区の新バス路線。現在は、ミニバスが走り八木山の住民に愛されています。このバスルートを、青山地区バス路線の誘致のためのキャラクター「アオヤギくん」が案内してくれる歩数表示板です。ゆるゆるといた坂道を歩いてカロリーを消費し、疲れたら可愛いミニバスに乗りましょう。この表示板のMAP

⑧緑ヶ丘ぶんぶんロード

令和5年度中に設置予定の新しい「まちなか歩数表示板」のボードが完成しました。新しいコースは「緑ヶ丘ぶんぶんロード」です。芦口小学校から緑ヶ丘四丁目公園までのコースです。デザインは、芦口小学校の子どもがデザインしたものを東北工業大学の学生さんがリデザインしました。「車もぶんぶん、蜂もぶんぶん」と通る意味だそうです。残された自然と住宅地が一体となったコースにピッタリですね。

まちなか歩数総合表示「YAGIMap」の会議

2022年3月1日(火)に開催された、まちなか歩数表示板の総合案内板「YAGIMap」の会議です。最後の会議でしたので、河北新報の記者さんも取材に来られました。近日中にお目見えしますのでお楽しみに。

八木山動物公園駅前の「案内板」

 10月14日(木)八木山市民センターで東北工大の不破研究室のみなさんを交え、まちなか歩数表示板探索の起点となる、八木山動物公園駅前の案内看板の検討会を行いました。青葉山ルートの完成とこの案内板で、まちなか歩数表示板の全体像が現れます。