まちづくり研究会の取り組み

八木山地区まちづくり研究会では、「住みよい街、八木山」をめざして様々な取り組みを行っています。八木山地区は、仙台駅から地下鉄でわずか12分、仙台市中心部からはわずか10分しか離れていないにも関わらず、豊かな自然に囲まれた閑静な住宅地です。50年前に造成された住宅地でありながら、その利便性や、自然と街の魅力に魅せられた若い世代もどんどん入ってきています。

八木山駅前のにぎわい創出

令和6年度から仙台市の「市民協働事業提案制度」に基づき、都市整備局の地下鉄沿線まちづくり課と協働して八木山駅前のロータリー広場を中心にさまざまなにぎわい創出事業を行っています。もともと「八木山地区まちづくり研究会」は、2005年に東西線沿線各地の結成された「地下鉄東西線八木山地区まちづくり研究会」に起源を持つ会で、2015年の地下鉄開通後も様々な駅周辺のまちづくりを行ってきました。令和6年度は、イベントともに定期的にキッチンカーの出店をするなど、八木山駅前の様子も徐々に変わってきています。

地域づくりパートナープロジェクト

 令和5年度、6年度は、仙台市の「地域づくりパートナープロジェクト」の助成を受けて、音楽を軸とした地域づくりを行いました。もともとは令和3年度の仙台市「クリエイティブプロジェクト」の助成を受けて行ったイルミネーションイベントから発したもので、これは100均のLEDを約1,000灯使いプロの音楽家や様々な地元サークル、高校生とともに作った事業が始まりです。令和4年度は太白区の「まちづくり活動助成事業」の助成を受けて実施し、令和5年度からの「地域づくりパートナープロジェクト」に受け継がれています。写真(上)は、その集大成として東北大学萩ホールで行われた音楽祭で、近隣の地域を巻き込んで800名の空が参加しました。イルミネーション写真の特設ページ(→CLICK LINK

ARを活用したまちづくり

令和5・6年度は、太白区の「まちづくり活動助成事業」の助成を受けて「拡張現実(AR)」技術をつかったまちづくりを行いました。八木山動物公園に画家の高橋嗣恩氏の作品が浮かぶ「AR動物ギャラリー」を日本で初めて実施したり、街中にお化けが浮かぶ「八木山駅前ARハロウィン」や「ARスタンプラリー」も行いました。また新年や卒業シーズンには、商店会店主や先生方が街中に浮かんでメッセージを語る企画も進行しています。

坪沼産直市

仙台市太白区の坪沼地区は、八木山同様に地域づくりの活発な地区です(→CLICK LINK)。この坪沼地区でとれる新鮮野菜や古代米、大きな落花生などを格安で販売する産直市です。近年は天候に関わらず実施できる1階の駐車場ロータリーで開催しています。珍しいお野菜だけでなく、凧の会のすてきな凧が華やかさを添えていました。その他にも八木山ハーブまちづくりプロジェクト(→CLICK LINK)も店開きをしました。

日の出写真コンクール

東側に仙台の街並みと太平洋が一望できる地下鉄東西線八木山動物公園駅屋上の「八木山てっぺんひろば」は、「仙台で最も交通の便の良い初日の出スポット」です。そのためか、毎年若い方を中心に数千名の人が訪れます。この「てっぺんひろば」から1月1~3日に撮影した日の出写真を応募ください。豪華賞品と地下鉄駅等での展示があります。特に2022年からは電子投稿を可能にした結果、90%が電子投稿で多くの10代、20代の方が初投稿してくださいました(→日の出写真コンクールの特設ページ CLICK LINK

てっぺんひろばラジオ体操

八木山動物公園駅の屋上には、太平洋が一望できる「八木山てっぺんひろば」があります。この気持ちの良い場所で夏の朝、地域のみなさんとラジオ体操を行います。毎年、「八+十+八=八木」ということで、8月18日の「八木山の日」までの三日間、すなわち8月16日~18日まで開催されます。近年は親子ずれだけでなく大学生などの若者も多数参加するようになりました。ラジオ体操の他にも、八木山オリジナルの「おはようさん体操」も続けて踊ります。(→CLICK LINK

まちなか歩数表示板

「坂ばかりが多い八木山」と言われますが、ながめも良く、歩くと健康になるというメリットがある場所でもあります。その八木山をもっと歩きたくなるように、地域住民と東北工業大学の学生さんたちでアイデアを出したって、コースの選択と表示板の設置をしてきました。仙台城南高校のキャラクターが消費カロリーを教えてくれたり、ライオンやキリンなどの動物が歩くと何歩かかるか教えてくれたりする、楽しい表示板を街中にたくさん設置しました。現在、東北工業大学の学生さんたちとデザインした7のコースと、八木山動物公園駅前の総合案内板が設置されています。(→まちなか歩数表示板の特設ページ CLICK LINK

松が丘・青山境界擁壁問題

八木山の松が丘地区と青山地区の間には、50年前の住宅地造成でつくられた高い擁壁があります。この擁壁は古い工法でつくられたうえ、つくった業者もいまはなく、補修や地下水の問題が起きています。この問題に地域住民と仙台西高等学校の地学部が協働して、太白区役所や仙台南警察署の許可を得てドローンによる調査を行いました。その成果は動画で公開されたり、太白区役所に地域の要望事項を伝える地域懇談会のせいで利用されます。で八木山地区まちづくり研究会では、楽しいイベントだけでなく、その基礎となる安心・安全なまちづくりにも目を向けていきます。

朝顔プロジェクト

 八木山動物公園駅からエレベーターを上がって、八木山が一望できる場所が「八木山てっぺん広場」です。この広場は動物園の正門に向かう橋の入り口でもあります。ここのフェンスを朝顔でいっぱいにして八木山に来るみなさんをお迎えしようというのが「朝顔プロジェクト」です。普通の朝顔は一年草(毎年、種をまく必要がある)ですが、今回植えたのは多年草(何年も生えてくる)の琉球朝顔(オーシャン・ブルー)です。毎年広がって、海のような深い青の朝顔が八木山を訪れるみなさんを歓迎することでしょう。

花見交流会

花見交流会の様子(2019年4月)

八木山にある「東北朝鮮初中高級学校」と、八木山の各町内会や団体が一緒にお花見焼肉大会を行う恒例行事です。オモニ会(保護者会)の手作りキムチに八木山の山菜の天ぷらなど、みなさんの腕が振るわれます。東日本大震災の時、お互いに炊き出しなどで助けあった縁で、良好な関係を築いています。

八木山動物公園駅周辺の活用

八木山動物公園駅からの青山地区路線バス出発式

八木山動物公園駅は「日本一高い所にある地下鉄駅」だってご存知でした?それだけでなく、八木山動物公園やベニーランドがすぐ近くにあり、仙台駅からわずか12分なのに背後には豊かな自然が広がっています。この八木山動物公園駅を起点として周辺を整備し、魅力的なまちづくりを行っていきます。

竜ノ口峡谷地下鉄橋上の活用に向けて

ベニーランド駐車場から見た地下鉄橋上部

人気マンガ「呪術廻戦」でも「鯉ノ口峡谷八十八橋」として出てきた「竜ノ口峡谷八木山橋」ですが、実は豊かな自然と化石の宝庫なのです。今ある八木山橋のとなりの地下鉄橋の上を歩けたら、とても楽しい自然観察コースができると思いませんか?すでに地下鉄の線路の上にコンクリートの橋はあるのですから、ここの利用をしたいと考えています。